私が実践していた「トレードルールを守る方法」

FXで勝つにはトレードルールが必要だというお話をしましたね。今回はトレードルールを守る方法について紹介していきます。

 

トレードルールを守る前にすべきこと

私が実際に過去にしていた、そして今も継続してやっている「トレードルールを守るためにしていること」について紹介していきます。

 

トレードルールを守らないとどうなるのかを理解する

まずトレードルールを守らないとどうなってしまうのかを理解していないと、ルールを守ろうとは思えません。それをまずは分かるところから始めましょう。

トレードルールの重要性はこちらの記事にまとめましたので、トレードルールを守らないとどうなるかを理解できていないなと感じる方は、良かったら読んでみて下さい。

FXで勝つにはトレードルールが絶対に必要?

 

 

トレードルールを作る

トレードルールがないのにルールを守れませんよね。なんとなくルールがあるようでない人が多い気がします。まずはトレードルールをハッキリと決めてから、それを守るために何をするべきかを学びましょう。

トレードルールが曖昧だと、なんとなく決めていたことが起きても、まあいいかと簡単に変更してしまったりします。

 

ルールを守れていないというか、それ以前の問題で、ルールが決まっていないのに守るも守らないもないんです。ルールが曖昧なスポーツだと試合になりませんよね。自分に合わせてルールを変えてしまいます。

トレードにもスポーツのようなしっかりとしたルールが必要なんです。それにはまずは自分に合ったトレード方法を見つけて、ハッキリとしたこうなったらこうして、こうなった場合はこうすると決めておかなければいけないのです。

 

だからトレードルールを守るために最初にすべきことは、トレードルールをハッキリと決めることです。

ルールをハッキリと自分の中で決めることで、ルール以外のトレードをしているかがわかりやすくなります。トレードルールの作り方はこちらの記事にまとめましたので、良かったら読んでみて下さい。

トレードルールの作り方とコツ

FXのシナリオの作り方と流れについて

 

トレードルールをハッキリさせるには?

トレードルールをハッキリさせるのはなぜ大事かがわかりましたよね。ではどのようにハッキリさせていけば良いか、私が実際にしていたことをお伝えします。

 

ノートに書いてみる

まずはノートに自分がいつもしているトレード方法を書いてみて下さい。

  • どんな時にエントリーしているか
  • どこで利確しているか
  • どこで損切しているか
  • どこでナンピンしているか
  • どこで追随しているか

などですね。これで自分のトレード方法を改めて理解できます。トレード方法が決まっていない人は、自分のトレード方法が確立していないと思うので、トレード方法の作り方の記事を読んでみて下さい。

 

 

現実とのギャップを書いてみる

そこから現実にできていることと、できていないことを具体的に書いて下さい。

こんな風にトレードするという気持ちがあっても、中々それ通りにできないのがFXトレードです。トレードルールのどの部分が得意で、どの部分が不得意かを理解しましょう。

  • 損切をここでする予定がいつも遅れてしまう
  • 利確を予定よりも早くしてしまう
  • ナンピンする位置を決めていたのに焦ってナンピンしてしまう
  • エントリーするはずの所以外でエントリーしてしまう

 

などですね。これで自分の中の正しいトレードと、そうではない間違ったトレードを分けることができます。その違いが分かればトレード方法をハッキリさせることができますよね。

そこから間違ったトレードを排除していき、本当はこうすべきと思っている正しいトレード方法をまとめていきます。残ったのがあなたのトレード方法です。

 

  • 損小利大の設定
  • エントリーする時はこんな時、エントリー根拠はこれ
  • ここでエントリーしたら損切はここで利確はここ
  • こんな時はここでナンピンして、それ以上行ったら損切
  • 押し目買いはこんな時
  • 損切するのは苦手だから、エントリーしたらすぐにロスカットを必ず入れる
  • ロスカット位置は不利な方向に動かさない
  • 損失は資金の〇%まで
  • リスクリワードは〇:〇

これでハッキリとした自分の正しいトレードルールが分かったと思います。間違ったトレードは間違ったトレードルールとして残しておきましょう。

ハッキリとトレード方法が分かればあとはそのトレードルールを守るために何をしていくかを考えます。

 

 

私が実践している「トレードルールを守る方法」

ルールがどんな時に守れていないかを知る

まずどんな時に自分がトレードルール以外のトレードをしているかを把握します。先ほどの現実とトレードルールのギャップですね。

  • 損切をするつもりが、それを超えてポジションを保有してしまった
  • 不安になって利確を予定より早くしてしまった
  • まだエントリーするポイントより前だけどエントリーしてしまった
  • 勢いがあるのに乗り遅れたくなくてエントリーしてしまった

ルール以外のトレードをしてしまった時は記録しておいて下さい。どんな風にトレードが守れていないか、ルールと現実の差を知ります。

 

その次はどんな時にルール以外のトレードをしてしまったか記録して下さい。

  • 損切した後
  • エントリーチャンスを待っている時
  • 暇な時
  • 急激にレートが動いた時
  • SNSで信憑性がありそうな情報を見た時
  • お金が欲しいと思った時
  • 損切したくないと思った時
  • 不安な時
  • 資金がなくなるか心配な時

トレードする前のことや、トレード中にルール以外のことをしてしまった時の気持ちや感情を記録して下さい。

トレード終了後すぐにして下さい。すぐにしないと余計なトレードを重ねてしまう可能性もありますし、反省せずに次のトレードをすると同じことを繰り返してしまう可能性が高いからです。

 

間違ったトレードの後は、すぐにその時の感情や気持ちを記録して下さい。その記録を見直すと、自分がどんな感情の時にルール以外のトレードをしているかがわかります。

次に同じような感情を抱いた時、正しくないトレードをする前兆だと思って回避することが可能となります。

FXのトレード記録おすすめの付け方

 

ルールを破るとどうなるかを常に考える

トレードルールを守らないとどうなるでしょう。

  • 利確を早くする→損大利小のトレード
  • 損切を伸ばす→大きい損失
  • 根拠のないエントリー→損切、利確幅、その他のこともいつもと違ってくる
  • いつもより大きいロット→慣れてないから判断を間違えやすい
  • いつもより高いレバレッジ→ロットを大きくしてしまう

このようなリスクがあります。もちろん運良く勝てる場合もありますが、それを続けていると最終的にはどうなるかわかりますよね。

それを常に頭の中に入れて、トレードする前、トレード中、トレード後、常に復唱します。間違った行動をとりそうになったら、それを頭に浮かべます。どちらが良いかを天秤にかけてます。

 

それでも違う行動をしてしまうのが人間です。できる限りルールを守れるようになる、私が実践した具体的な対策方法を紹介します。

私のFXでした失敗経験談も良かったら読んでみて下さい。実際に経験した損失やメンタルのことなど書いています。

私のFXの失敗経験談【損失・損切編】

 

具体的なルールを守る方法

 

付箋を画面に貼る

紙ではなく、テキトーにダウンロードした付箋を使っていました。

MT4をクリックしても常に一番前に表示されるような付箋だったので、常に画面の目の前にある状態でした。付箋が隠れてしまうと、つい忘れてしまうので、隠れてしまわない付箋にしましょう。

 

紙だと画面の真ん中に貼ったら邪魔になりますし、手動で動かさないといけません。かといって画面の外に付箋を貼ると目に入らないので、すぐに忘れてしまいます。

いつでも目に入るような所に設置するのがおすすめです。

 

 

音声

これは私は実践しませんでしたが、音声を録音して常に流している人がいるらしいです。ルールを復唱している音声を録音して、それをずっと流します。

聞き流してしまうようになったら意味がないので、トレードする時だけ流すのも良いでしょう。目はチャートにとられていて付箋を見ようと思えない人は、耳を使ったこの方法が合っているかもしれませんね。

 

 

決まった時間にルール確認

例えば奇数時間が始まる時にルールを再確認します。11時、13時、15時~です。どんな状況でもやります。短期トレードしているなら時間は常に気にしていると思うので、時間が来たら確認します。

確認ができていないと、ルールを破る前兆だと思って下さい。毎日何度も確認するので頭にすり込めますし、習慣的にできるようになります。

 

 

損切の後は席を立つ、画面から離れる

損切した後は冷静ではいられないことがあります。感情的になって取り返そうとか、トレードできるところを無理やり探して余計なトレードをしてしまうこともあります。

感情的にトレードするのは、ルールを破る可能性が高いので、損切した後は一旦何があろうと席から離れます。私は外に出るようにしていました。1分でも5分でも構いません。

 

とにかく画面から離れるんです。そうすることで一度冷静になり、感情的にならずに分析を始めることができます。損切するとすぐにポジりたくなりますからね。

それを強制的に防げます。これはおすすめです。

 

 

エントリーしたら放置

エントリーしたら逆指値、指値を入れて放置します。チャートを見ていると途中で利確したくなるので、あえて放置して損切か利確にかかるまで離れて待ちます。

たまにチャートを確認して、ちょっと違うなと思ったら決済したり、思った通りならまた放置します。そうすることで早く利確してしまう損大利小のトレードをしてしまうのを防げます。

 

 

勝てるトレードルールを作る

そもそもあまり勝てないトレードルールを守ろうとは思いませんよね。そのトレードルールに自信もないのに、守れる訳がありません。

しっかりと検証をして、ルール通りにやれば勝率はこれくらいで、トータルしたらこれくらい勝てるというデータがあれば、勝てることは分かっているので、ルールを信じて守ることができます。

検証をすればするほど自信が強くなるので、まずは自信があるトレードルールを作るところから始めましょう。

 

 

自分で守れるようなルールを作る

ルールを作ったはいいけど、どうしても守れない。ルールを破らないために色々したけど、それでも守れない。

トレードルールが難しすぎるのかもしれません。単純で誰に説明してもわかりやすいルールにしてみましょう。あとは少し守りやすくなるような変更をしてみると良いと思います。

 

そもそもそのトレード方法が自分に合っていない可能性がありますからね。自分の性格にあった、トレード方法やルールを見つけることも大事なことです。

合っているか、合っていないかを見極めるのには時間がかかってしまいますけどね。

 

 

トレード記録をつける

私は次の項目を記録しています。

  • 日時
  • エントリー、決済時間
  • 通貨ペア
  • ロングかショートか
  • 負けか勝ちか
  • プラス、マイナス何pipsか
  • エントリーの根拠
  • トレード中の感情
  • 反省点
  • チャート

これらをエクセルでまとめます。週末やその日の終わりなどに確認します。

スキャルピングで1日に何度もトレードする人は、特に上手くいったトレードと特に上手くできなかったトレードを記録します。

反省も大事ですが、上手くできた部分を評価して、その部分を伸ばすことも大切です。後から見返して自分の傾向もわかりますし、普段気付けていない点を発見できることもあります。

 

 

トレードルールを守るのは難しい?守れないのは当然?

 

自分で決めたトレードルールを守るのは難しいです。

私たちは他人が作ったルールを守って生きています。法律や会社、学校のルールがありますよね。破る人も少なからずいますが、基本的に多くの人は守って生きています。

 

自分で作ったルールは簡単に破ることができてしまうんです。

例えば、タバコやお酒を辞めようと決めたはずなのに、すぐに手を出してしまったり。1日この量と決めているのに、止まらなくなってたくさん飲んでしまったり。

 

勉強しようと思っていたのに、寝てしまったり、YouTubeを観て1日が終わってしまったり。ライザップを頼る人が多いのがどうしてかわかりますよね。

それだけ自分で決めたルールを守るというのは簡単ではないのです。だから守るために工夫をしなくてはいけません。そこを疎かにするとルール以外のトレードをしてしまい、結局負けることになります。

自分をコントロールすることに全力を注ぎましょう。